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地球卒業者「18人」の過去生


地球卒業者「18人」の過去生--エドガー・ケイシー


ケイシー 転生を超越した人たちのケース・スタディー

天才、或いは独学で簡単に習得される知識は、前世でその人が既に学び取っているもの。

一時的に忘れられることはあっても、

過去のどんな才能も生まれ変わる過程で、失われることはない



私は、1990年10月にエドガー・ケイシー財団のアロン・アブラハムセンにアカシックレコード・リーディングを受けた。 


自分の数ある転生のうち、今生に関係の深い主な5つの過去生を聞いた。


それから過去生と今生との関係性を何かの時に実感したり、立体的に伸びてゆくくもの糸のようなつながりを感じるようになってきた。



転生を知り、感じることによって、男や女の枠から抜け、人種の枠から抜け、立場の枠からも抜け出して考えられるようになった。


周囲の人達との関係性もしかり。


似たような環境で、縁ある役者が揃い、今生とは逆の立場だったり、あらゆる立場をお互いに演じあっているのに気がついた。



多くの転生の中で、最も大きな違いを作るものは、現実に対処する自己の態度であるとあった。


自分の自由意思決意だけがカルマの螺旋から抜け出し、新しい道を切り開いていくのだと。


言い換えれば、自分自身で押し付けた牢獄を壊し、現在の理解の枠を超え、さらに向上する勇気がキーになる。




地球の動乱期毎に生まれ、進歩を結果させるため、

今生では、カルマのない状態で生まれてきている魂がかなり多いと聞く。

これを読んで共鳴しているあなたもそうかもしれない。




卒業生の紹介*************************


あるクリスチャン回教徒:

「ここ、3,4年間、占星学的作用が見る影もなくなるほどの変化を遂げている。

それも後半生で素晴らしい発展を作り出すような方法で意志力を使ってきたからである。

占星学的なものについて言えば、これらは単に相対的なもの程度にとらえるべきである。

意志の力によって、占星学の座相までが修正されてしまっているのだ。」




ある平和の創り手:

「常に激動の時代に生まれ変わっているにも関わらず、心の中にバランスをどうにか保ち、

積極的寛容積極的忍耐を学び取った。

対立や破壊が、いつでも彼女のいる世界に存在していた。

しかし、こうした経験の全てが、忍耐を培う助けとなった。」




ある生命保険会社の重役:

「火星からくる激しい気性を自己制御し、有益な形にそれを切り換えることができた。

怒りの力と進歩を阻もうとする傾向があるが、いずれも自分の進歩の方に切り換えることができた。

各惑星が象徴する精神的衝動よりも彼の意志力の方がずっと勝っている。」




ある治療家:

「転生の中間期に心の次元で過ごす”星間滞在期”に大いなる衝動を作り出し、

数多くの次元で稀に見る進歩が遂げられた。

魂が進歩するかしないかは、過去生に存在する他の状況と関係させて、

人がそのような影響力を知的経験の中で活動させるかどうかにかかっている。

クリスタルなどの石は、人間のほうからそれらに対して何らかの働きかけをするということであり、

そうした力に頼ってしまってはならない。」




あるダンサー:

「天性の指導者であるが、人に権力を振りかざすことは決してしない人。

素晴らしい看護婦や教師、アーティストにもなれる人。

人気者のエンターティナーであり、誘惑の多い立場であったにも関わらず、

彼女は脚光を浴びた自分の立場を誤用することがなかった

自分の才能を善用したことによって大きな進歩を遂げた。」




ある征服者:

「己れを征服することは、多くの世界を征服することより偉大である。」

「この女性は自我ではなく、聖霊を拡大することを学んだ。

常に向上に向かって意志力を使う人、幅広い世界観と目的をもつ人。

他者への愛が、同情ではなく、相手を尊ぶ愛を向けられる人。」


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ちなみにエドガー・ケイシーの、とある2回の転生は、

エジプトの太陽の神官ラータと、

かの「トロイの木馬」の門番だった。歴史的に大きな影響を与えた門番。




”地球卒業者「18人」の過去生”より







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